毎朝のお弁当作り、忙しい時間に一手間加えるのは大変ですよね。
でも、健康的で彩り豊かなお弁当を持たせたいという親心は強いもの。
特に子供たちが大好きなフルーツ、りんごはその甘さとシャキシャキした食感が魅力です。
しかし、りんごは切った後すぐに変色してしまうため見た目が悪くなってしまうのが悩みの種です。
そこで今回は、前日に準備しても変色しないりんごの切り方と変色防止テクニックをご紹介します。
目次
りんごの基本的な切り方
まずは基本的なりんごの切り方から始めましょう。
お弁当に入れるためには食べやすいサイズにすることがポイントです。
- りんごをよく洗う:農薬や汚れをしっかりと落とします。
- 芯を取る:りんごを半分に切り、芯の部分をV字に切り取ります。これで食べやすくなります。
- 好みのサイズにカット:薄くスライスしたり、一口大に切ったり、お弁当に合ったサイズにしましょう。
変色防止テクニック
りんごが変色する原因は酸化酵素の作用によるものです。
これを防ぐためには、以下のような方法があります。
- 塩水に浸す:薄い塩水(約0.5%の塩水)にりんごを5分ほど浸します。その後、水でさっと洗い流すと塩味が気になりません。
- レモン汁を使う:レモン汁を少量の水で薄め、その中にりんごを浸します。ビタミンCが酸化を防いでくれます。
- 蜂蜜水に浸す:蜂蜜を水に溶かし、そこにりんごを浸すと甘みが加わり、子供たちにも喜ばれます。
- 炭酸水を使用:炭酸水に浸すことで酸化を防ぎ、りんご本来の風味を保てます。
前日に準備する際のポイント
前日にりんごを準備する際には、切り方や変色防止だけでなく保存方法も重要です。
- 密閉容器に入れる:空気に触れないように、しっかりと密閉できる容器を使います。これにより酸化を防ぎます。
- 冷蔵保存:切ったりんごは冷蔵庫で保存しましょう。低温で保存することで酸化の進行を遅らせることができます。
- フルーツシーラーを使用:フルーツシーラーで真空パックにすると、より一層酸化を防ぐことができます。
応用編:りんごのアレンジレシピ
基本的な切り方や変色防止テクニックをマスターしたら、次はアレンジレシピに挑戦してみましょう。
- シナモンアップル:スライスしたりんごにシナモンを振りかけるだけで、簡単にデザート風のりんごが完成します。シナモンには抗酸化作用もあり、変色防止にも役立ちます。
- りんごとチーズのサンドイッチ:一口大に切ったりんごとチーズをサンドイッチに挟むと、おしゃれで栄養バランスの良いお弁当になります。
- ヨーグルト和え:プレーンヨーグルトにハチミツと一口大のりんごを和えるだけで、ヘルシーなデザートになります。
まとめ
りんごは栄養豊富で、子供たちに人気のフルーツです。
しかし、切った後すぐに変色してしまうのが難点。
今回ご紹介した切り方や変色防止テクニックを活用すれば、前日に準備しても新鮮な状態でお弁当に入れることができます。
さらに、アレンジレシピも試してみると、お弁当のバリエーションが広がり毎日のランチタイムがもっと楽しみになるでしょう。